憧れた人は、いつもいない…
最近、フジファブリックの志村さんというボーカルが亡くなったとの事で、周辺の人達の中には、落ち込んでいる人達が一部いる。
僕はフジファブリックというバンドの音を聴いた事が無いので、
何とも言う資格は無い。
僕が憧れている人の大半はすでに、この世にいない人だ。
最初にjazzpianoの魅力を知ったビル・エバンスも、アート・テイタムも、和声のかっこいいラヴェル、ラテンのリズムを知ったティト・プエンテも、作った音楽のかっこよさを知った時には、もういなかったマイルス・デイヴィスも、classicpianoの魅力を教えてくれたウラディミール・ホロヴィッツも、ウィルヘルム・ケンプも既にいない状況で、音を知ったので、いない事に慣れてるのかもしれない。
生きてるのは、坂本龍一さん、ハービー・ハンコック、ジョナサン・カッツ、チューチョ・バルデス、ゴンサロ・ルバルカバ等
昔がよかったと言ってる訳では無い。
音を知って、好きになった時には、既にこの世にいないという、どうしようも無い状況に慣れてきただけかもしれない。
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